教員という職業を考え、自由な人生を考える。

パニック障害を患って休職した教員が、今までの人生を振り返り、そしてこれからの人生を考えるブログ。自由な人生とは何か。幸せとは何か。

初めて仕事を休む

2014年7月、まずPTSDと診断名がくだる。

しかし、このプール事件からPTSDの診断だけが今のパニック障害の原因ではない。

今日は他の話をしようと思います。

 

パニック障害は疲れているときに起こりやすい。

私の日々の疲れについて今日はお話しします。

 

 

実はこの1年、大変な学年の担任となり、

毎日何かしらと事件が起こっていた。

 

私はこの学年の生徒指導であった。

私の学年には6人いる中

初任者2人、学校全体の生徒指導1人、講師の先生1人、学年主任1人、私。

私が結構学年の重たい仕事をしなければならなかった。

そして、自分が頑張らねば!と意気込んでいた。

 

けど、私はきつく言ったりするの得意じゃないし、

問題が起きても

どう解決に持っていけばわからないことが本当に多かった。

 

特に自分が担任していたSくん。

学年の中で一番の問題児。

(今では落ち着いて可愛いんだけど)

この時は自分の感情をコントロールすることができなくて

自分の納得いかないことがあると

周りに危害を与えるくらい暴れる。

暴力振るう。物を投げる。

クラスのみんなもSくんを恐れていた。

 

2014年11月末。事件は起こった。

Sくんがいつも以上に暴れた。

私が原因で暴れた。

そこらへんにあるプリントをぐちゃぐちゃにして

床にばらまく。

予定黒板の教科の磁石をばらまく。

 

私が散らかる教室を掃除していると

涙が出てきた。

 

教室で泣いたのは初めて。

 

今まで人前では泣くのを我慢していたが、

びっくりすることにこの時は

何十分も涙が止まらなかった。

 

人に見られたくなかったから

校舎の裏に行っておさまるまで隠れて泣く。

でも、止まらない。

 

4月から自分なりに頑張ってきた。

でも、うまく指導できない。

でもやるしかない。

 

今まで我慢してきた分が、

溢れてきた感じ。

 

放課後、職員会議があったが、

出ずに早退した。

 

 

次の日、いつもの時間に起床したが

学校へ行きたくなかった。

 

初めて、行きたくなくて仕事を休んだ。

 

 

 

続く・・・

 

 

 

 

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