教員という職業を考え、自由な人生を考える。

パニック障害を患って休職した教員が、今までの人生を振り返り、そしてこれからの人生を考えるブログ。自由な人生とは何か。幸せとは何か。

教員の本業は部活動じゃないんだよ!

おはようございます、みほです( ´ ` )

 

今日は早い時間にブログを更新。

何故ならば、ある新聞記事に憤慨しているからです。

早く自分の意見を書いておこうと思い、今書いているわけです。

 

その新聞記事がこちら(見にくくてすみません。)

http://www.miho1ara.com/wp-content/uploads/2017/04/IMG_4683.jpg

 

大まかな内容は

 

・この4月から私の属する4市町村の中学校で「部活動日曜休み」が始まったが、保護者側から「競技力に影響が出る」と不満の声が上がっている。

 

・この声を受けて、教育委員会側は推移を見守り、「どういうやり方なら保護者が納得できるか研究したい」と話している。

 

ということ。

 

 

 

この記事を読んで、思ったこと・・・

 

 

「それなら、自分でやれ!!!!!怒」

 

 

この地域は、結構部活動が盛んで、(特に私の市)

文部科学省が「中学生は週2日の休養が必要」と言っているけど、

絶対動かないだろうなと思っていた中、

 

 

この「日曜部活休み」を4市町村合同で始まったのは、

すごいなと思っていたところでした。

 

しかし、まだ1ヶ月しか経っていないのに、この記事。

 

 

ある保護者の意見(以下抜粋)ーーーーーー

 

「練習試合に行きにくくなる。

うちの子はより高いレベルを目指しているので、

練習時間が減るのは厳しい」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

は?!

 

そんなのあなたの自己中な考え方でしかないじゃん。

そう思うなら、自分でやれよと思います。

 

そして、それは本当に子どもの意見なのか。

保護者自身の意見ではないのか。

 

 

私は、しっかり休み取った方が、平日の練習も集中できるし、

休むの嫌なら、自分でできることを休日すればいいと思います。

 

自分の課題あげて、個人練習するとか。

そして、チームで練習する時にそれを発揮できるようにするとか。

 

技術や体力は個人差があります。

だけど、基本部活動はみんな同じメニューだから、

個人練習できる時間て、部活動中はあんまりないと思うんですよ。

 

私は保健体育教員ですが、

団体競技でも、自由に個人のスキルアップをする自主的な時間が

すごく大事だと思います。

 

なので、日曜休みは、ある意味、個人練習できるチャンス。

 

 

 

部活動自体が休みでも、あなたができることはたくさんあるよ。

あなたのエゴで教員、他の部員、他の家庭、

もしかしたら、あなたの子供の自由が潰されるのはごめんだ。

 

 

こういう保護者が少数派かもしれないし、

もちろん「日曜休み」に理解してくれている保護者も少なくないようです。

 

 

なので、教育委員会は、

前者の保護者の意見に惑わされぬよう、

子どもの心身の健康と教員のワークライフバランスを保障してください。

 

 

そもそも、教員が休日に部活動見るの自体見直さなきゃいけないですけどね。

せめて土日くらいは、自分の子は自分で面倒見て欲しい。

 

教員に全部押し付けるな。

教員は部活指導が本業じゃないんだよ。

 

 

 

以上、今日の新聞記事からでした。

それでは、皆様、良い一日を~♪( ´▽`)

 

 

 

みほはこんな人 

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