教員という職業を考え、自由な人生を考える。

パニック障害を患って休職した教員が、今までの人生を振り返り、そしてこれからの人生を考えるブログ。自由な人生とは何か。幸せとは何か。

教師の魅力と大変さを天秤にかけて、自分の進む道を考えた

こんにちは、みほです( ^∀^)

 

 

過労でパニック障害になり、

学校を休みだしてからブログを書き始め、

私が今に至るまでを過去から振り返って書いてきました。

今までの記事はここからhttp://www.miho1ara.com/category/blog/見ることができます。

 

 

そして、先週末、自分のやりたいことが少しずつ見えてきました。

 

「いろんな場所に行きたい」

「自由な時間が欲しい」

「教師の皆さんの力になりたい」

など、やりたいこととか応援したいことっていくつかあるんですが、

 

 

まず軸が欲しいなと思っていて、先日やっとまとまったのが

「教師の転職を考えている人の力になりたい」

「鬱や心の病気になった人の力になりたい」

というのが、自分がやりたいこと、そして自分の経験を生かせることかなと思いました。

 

 

教師の仕事は魅力的です。

これからの将来を担う子供達に教え、育てていく。

その代わり責任も重い。でも、やりがいがある。

手をかけた分、返ってくるし、面白い。

 

自分自身も学校とか先生が好きだった方の人間でしたし

そこに先生という立場で教壇に立てるということがとても嬉しかったです。

 

 

ただ、教師には大変なこともたくさんあります。

・授業

・給食指導

・掃除指導

・生徒指導

 

空き時間や放課後に

不登校の生徒や教室外登校の生徒の対応

・課題チェック

・生活ノートのチェック

・行事の準備

・委員会の運営

・会議の資料作成

・部活動・・・

 

そして「これ必要?」と言いたくなるような大量の事務作業。

やたら多い教育委員会からのアンケートの集計など。笑

 

まだまだあります。

 

 

そして、教員の魅力と教員の大変さを天秤にかけてみたら

教員の大変さが勝った。

 

何年か前まではなんとか乗り切ったというか、

「必ずこの大変さがいつか報われる」って自分に鞭打ってきたけど

 

たった8年目のペーペーで3年担任なのに、

ラスト5ヶ月見ることができなかった無責任教師だけど、

一通り過ごしてきた。

 

これからこれがあと30年続くと思うと

やっぱしんどい。

 

 

なので、自分は次の準備をしていきます。

それが

「教師の転職を考えている人の力になりたい」

「鬱や心の病気になった人の力になりたい」

ということ。

 

 

病気になってしまったけれど、

病気になったから気づけたこと。

病気になったからできることがあるって気づけました。

 

心がタフでずっと教員続けられたら、一生気づけなかったであろうこと。

もっと自分のために生きよう。

 

と、自分の考えが少し方向づいた3連休でした。

 

 

そして、ちょうどタイミングよく

高校の同級生で起業した子がいて、今日2時間ほどお話してきました。

高校時代は親しくはなかったんだけど、縁があって話ができました。

 

とても刺激的だったので、そこでまた自分の考えも深まりました。

このことは明日書こうと思います。

 

 

それでは今日はこの辺で(*≧∀≦*)

 

 

 

 

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私は○○が弱い。

こんにちは、みほです♪( ^∀^)

 

過労でパニック障害になり、

学校を休みだしてからブログを書き始め、

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昨日の夜は珍しく、心臓がザワザワしました。

 

 

前にtwitterでも呟いたけど、

おそらく私は人よりも耳が敏感だと思います。

 

よく聞こえるという敏感ではなく、周りの音が人よりも気になる。

普通の人もあるとは思うんですけど、

 

例えば、時計の秒針がすごく気になるので、

寝室は秒針の音が出ない時計じゃないとダメだったりとか。

 

人よりも敏感だなーと思い出したのは最近で

中学校に勤務していたので、

毎日、中学生のキャッキャッという声聞いたり、

職員室で大きな声を聞いたりして

それで疲れて、

家でテレビの音が聞けないくらいになること。

 

そして、疲れが溜まってくると

自分の声がこもって聞こえたり、

ボンボンするというか、耳にくる。

 

一度耳鼻科に行ったのですが、

耳の機能的には異常はありませんでした。

 

 

 

一番ダメなのが、ものを食べるクチャクチャという音。

クチャクチャ音嫌いな人はたくさんいますし、

だから自分も口を閉じて食べるようにしている人多いと思うんです。

 

でも、うちの父親はクチャラー(クチャクチャ音を出して食べる人)です。

特に甘いもの食べる時。

アイスとか、飴とか。

 

私が注意するんですけど、

「音させて食べないとうまくない」とか言って、

気をつけてはくれるんだけど、

口を開けて空気を含ませるのが、もう癖になってて、

音がするたびに私はイラッとしてたんです。

 

今は私が結婚して家を出て、一緒に甘いものを食べる機会が減ったのでなんとかなってます。

 

 

しかし、ここ最近、またすごく気になるようになってきました。

たまに実家に帰った時のクチャクチャ音はもちろんなんですが、

 

ちょっとした口の音も気になるようになってきました。

 

クチャクチャまでいかないけど、

夫がもの食べる時にちょっとクチャってなる時とか

歯の隙間を掃除するデンタルフロスしている時に出る音とか

ちょっとした音もダメになってきました。

 

ダメというのは、気持ち悪い、一緒に居たくない、イライラ、怒りなどです。

 

 

最近激しくなってきているので、ふとGoogleさんに聞いてみると

 

掲示板などでは、自分と同じような悩みを持っている人が書いてて、

その答えで

「自分も出してるかもしれないよ」

「それくらい我慢すべき」

みたいな感じで。

 

正直、私は世間冷たいって思っちゃいました。

 

 

でも、もっとよく調べてみると

 

『ミソフォニア(音嫌悪症)』

 

というものがあるそうです。

 

 

自分もまだ調べまくったわけではありませんが、

おそらく普通の人は「不快」くらいで済むんでしょうが、

ミソフォニアの人は「パニックや怒り」を表すそうです。

 

そして、2017年2月(最近ですね)イギリスで解明されたそうですが

ミソフォニアの人はこれまでは短気やストレスなどによって反応すると思われていたのが、

脳の前頭葉の構造に異常があるそうです。

 

 

すごくざっくりとした情報ですみません。

 

でも、これを知って、私のパニック障害との関係もありそうな感じがしました。

 

と、同時になんか辛くなってきました。

 

 

夫に

「最近、音がすごく気になるんだ」

「久しぶりに、心臓がザワザワする」

と報告して、布団に入りました。

 

涙が出てきました。

 

まだミソフォニアと決まったわけではないけれど、

パニック障害のことや

過労で病休になってしまっていることに対しても

 

「なんで自分は人と違うんだろう」

「なんで他の人ができることができないんだろう」

 

とすごく自分を責めてしまいました。

 

夫にそこまでは言えなかったけど、

泣いているのに気づいて

「大丈夫だよー」

と励ましてもらい、

頭から首にかけてマッサージをしてもらってすぐに寝ることができました。

 

 

そして、一晩がたち、今。

耳のことにも少しずつ向き合っていこうと思いました。

とにかく、来週の病院で言ってみようと思います。

 

 

そして、昨日twitterで嘆いた時に

答えてくださった方、とても心強かったです。

ありがとうございました。

 

 

それでは、また~♪( ´θ`)

 

 

 

 

 

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ラジオがわりに○○はいかが?

こんにちは、みほです(°°)

 

過労でパニック障害になり、

学校を休みだしてからブログを書き始め、

私が今に至るまでを過去から振り返って書いてきました。

今までの記事はここから見ることができます。

昨日の記事で、大体今に追いついたので一区切り^ ^

 

 

でも、ここからがブログを書く意味があると思うので

平日1日1記事を目指して書いていきたいと思います。

 

内容は学校のこと書いたり、パニック障害のこと書いたり、

今から始めようとしている起業のこと書いたり、

色々な分野になると思いますが、

 

自分の思いをみなさんに届ける気持ちで書いていくことには変わりないので、

これからもよろしくお願いします♪( ´▽`)

 

 

 

さて、今日は新・みほ(笑)の第一話。

Audibleについて書こうと思います。

 

私はAmazonのプライム会員になっています。

最初、30日間無料とかで会員になったはずなんだけど、

あれ?いつのまにか年会費払ってるよ・・・?

 

プライム会員て31日間ほっといたら

勝手に年会費3900円払うシステムになっちゃうんですよね。

ま、それなりにコスパには満足しているのでいいかと思ってるんですが。

Amazonの思うツボにはまってますね笑)

 

 

それで、Amazonは最近Audibleというものを出したのですが、

これは本を朗読で聴くというもの。

 

月間1500円でダウンロードし放題、聞き放題というもので、

プライム会員だと3ヶ月無料ということで早速登録。

(3ヶ月後に解約するのを忘れないようにするためにカレンダーアプリに入れる笑)

 

ダウンロードできる本の種類はそんな多いと思わないけど、

ダウンロードし放題、聴き放題というのは、嬉しい。

 

読みたかったけど、まだ読んでない本は結構あるし、

要約版といって20分くらいで1冊の内容を聞くこともできる。

私はランニングするときとか、料理するときとかに聴いてます。

ラジオの代わりですね~。

 

また、睡眠用のものもあって寝る前に聞いたりすることもできる。

タイマー機能もあって、夜はこれが使えるんです。

大体タイマー切れる前に落ちています笑。

 

 

そして、いいなと思うのが、読み上げる速度を変えることができること。

寝るときは0.75倍、ランニング中は1.25倍、1.50倍など、

その時の環境や、その本の内容によって変えることができるんですね。

大体、読みたい本を1倍速で聴くと4時間くらいかかるから、早くするっていうのもあるんですけど笑

 

 

そんなこんなでAudibleに満足しています^ - ^

 

 

実は、今日はこの記事を片道45分くらいかかるスタバで書いています笑。

スタバでMac。やってみたかったんです、これ笑

 

で、その道中でAudible1.5倍速で聞いてきました。

帰りも聞けば、やっと本1冊読み終えます。

 

 

もしかしたら、このまま会員続けちゃうかもしれません( ^ω^ )

本の種類もっと増やしてくれないかなーAmazonさん。

ということで、プライム会員の人結構いると思うので

Audibleオススメしますー。

 

 

それでは今日はこの辺で~♪( ´θ`)ノ

 

 

 

 

 

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心の病はなぜ難しいか

こんにちは、みほです♪( ´▽`)

 

たまに家の外に猫が来るんですけど、

昨日は畑でゴロゴロ遊んでいたり、

今日はいつもと違う猫が横切って行きました。

春ですねー

 

 

中学校教師の私、

2014年6月に

プール事件 

過呼吸になり、

その1ヶ月後に過呼吸が起こり、

病院でPTSDと診断される。

 

2016年、初3年生の担任となり、

また色々な校務分掌もあり、

仕事のプレッシャーで

 

2016年8月下旬から

不眠になり

心療内科に通うことになった

 

2016年10月末、

ついに起き上がれなくなり

学校を休むことになった

 

セカンドオピニオンで行った

2つめの心療内科

パニック障害と診断されました。

 

 

今日は病休の延長についてです。

 

10月末に起き上がれなくなって、休みだして

11月はじめの文化祭の1日だけ学校に行ったんですね。

やっぱ生徒の今までの頑張りは見たいなぁと思って。

 

10月末から文化祭の前日までは年休で処理していただき、

文化祭の次の日から公務員なので病休という形になりました。

 

この時は11月末までの病休で診断書を書いてもらいましたが

次は12月末まで延長。

その次は3月末まで延長ということで今に至ります。

 

つまり今の段階で2回延長しているということです。

 

 

こうやって延長していくのはなぜかというと

こういう心の病気って

本人もわかんないし

ましてやお医者さんもわからないようです。

 

お医者さんも

「○月までお休みすれば大丈夫よ」

じゃなくて

「どれくらいまで休んだら大丈夫そう?」

と患者(私)に聞いてきます。

 

患者(私)もそんなことわかんない。

だから、一応決まる期限は延長して当たり前なんだと思います。

 

もちろん、医者もプロですから、

患者の表情とか答える内容とかで

ある程度判断はしているんでしょうけど、

 

これって患者がうまく嘘ついたらどうなるの?

って悪い想像をしちゃいました。

実際にそういうふうにする人がいるみたいです。

 

 

 

あくまで私の考えですが、

 

内科の病気とか怪我は

お医者さんの言った通りの期限安静にしていれば

大体はその通りだと思います。

人体の研究とか昔からされていますしね。

 

 

けど、心の病ってその人の性格とか環境とか一人一人違うから

背負っているものも多種多様すぎて

お医者さんだけじゃ判断できない。

 

ましてや、病気の本人もそんな冷静な判断できるわけない。

だから、他の病気や怪我と違って、難しい病気であり、

何十年も付き合っていくこともある病気なんだと思います。

 

 

心って難しいですね。

 

でも、私は心に興味があります。

 

大学の時は実はスポーツ心理学を専攻していました。

 

 

今も自分は心の病気だけど、

なんでこうなっているとか自分が実体験として勉強できている感じ。

 

病気になった自分も受け入れて、

むしろ病気になったことを強みにして

心を考えられる人になりたいと思う今日でした。

 

 

それでは、今日も話があっちこっちいく文章ですみませんでした~。

 

 

 

 

 

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心療内科に行くときは〇〇して行った方が良い

こんにちは、みほです\\\\٩( ‘ω’ )و ////

 

この絵文字、なんか元気100%な感じですが、

今日の私は可もなく不可もなく、普通です笑

 

 

 

 

中学校教師の私、

2014年6月にプール事件過呼吸になり、

その1ヶ月後に過呼吸が起こり、

病院でPTSDと診断される。

 

2016年、初3年生の担任となり、

また色々な校務分掌もあり、

仕事のプレッシャーで

 

2016年8月下旬から

不眠になり

心療内科に通うことになった

 

2016年10月末、

ついに起き上がれなくなり

学校を休むことになった

 

セカンドオピニオンで行った

2つめの心療内科

パニック障害と診断されました

 

 

 

 

 

さて、今日は2つ目の心療内科パニック障害だと言われた後のお話。

 

 

 

2つ目の心療内科から

「〇〇先生(1つ目の心療内科の先生)に見てもらっているなら、

大丈夫よ。薬もあってるし、そのまま〇〇先生のところに通いなさい。

あと、プール事件のこともしっかり言うのよ。」

と言われた。

 

この先生が感じよかった分、

少しフラれた気持ちがしたけど、

先生の言う通り、1つ目の心療内科に引き続き通うことにした。

 

 

1つ目の心療内科は、いつも混んでいて

診察時間は約5分。

 

その中でプール事件のことから、学校を休むようになったことまで

全て話さなければいけないとなると

私も話し下手で無理なので、

紙に書いて持っていくことにした。

 

 

今までは

知り合いの人にも

「あそこのクリニックは診察時間短いから、言いたいことは紙に書いて持って行くといいよ」

と言われていたけど、特に言いたいこともなかったのでしなかった。

 

(○月○日今日は頭が痛かったなど日記も良いと言われましたが、

私は続かなかったししなかった)←ブログはやってるのにね~笑

 

 

 

予約を取り、意気込んで、診察にいき

名前を呼ばれて診察室へ。

 

「今、学校を休んでしまうようになって

校長先生と面談をして

校長先生のオススメの心療内科に行ってきて

こんな話をしました!」

 

と紙を渡した。

先生は、ありがたそうに紙を受け取って読んだ。

 

心療内科の先生はやっぱり紙に書いてくれると助かるらしい。

心の病を患っている患者が

先生の質問にその場ですぐに答えたり、

自分の症状や近況を伝えるのは難しいことが多いからだ。

 

 

そして、紙を読んで

先生からの質問に私は答える。

 

「2つ目の心療内科の先生からこう言われて、ああ言われて・・・」

など、2つ目の心療内科に行った時のことを思い出し、

私は結構テンション高めに喋った。

 

 

すると、先生は少し気を悪くしたのか、

「そんなしゃべり方ができる人はうつじゃないの!」

「眠れる!?そしたらこの薬は無くすわね!」

「できるだけ、薬に頼らない方がいいから!」

など、まくしたてた。

 

なんか怒ってたなぁ。笑

 

 

 

 

この話にオチも何もないんだけど、

まぁ、こんなこともありながら、

日によって感じが変わる先生だけど、

今のところ、この先生と仲良く?やってきています笑

 

 

 

心療内科

・言いたいことは紙に書いて持っていくと良い

心療内科の先生(心のプロ)も人間である笑

と言うことですね笑

 

 

 

それでは~\\\\٩( ‘ω’ )و ////

 

 

 

 

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パニック障害と言われて、気分があがる

こんにちは、みほです( ´ ` )

 

ここ3日間晴れていて、気持ちが良いです。

 

 

中学校教師の私、

2014年6月にプール事件過呼吸になり、

その1ヶ月後に過呼吸が起こり、

病院でPTSDと診断される。

 

2016年、初3年生の担任となり、

また色々な校務分掌もあり、

仕事のプレッシャーで

 

2016年8月下旬から

不眠になり

心療内科に通うことになった

 

2016年10月末、

ついに起き上がれなくなり

学校を休むことになった。

 

セカンドオピニオンで行った

2つめの心療内科

パニック障害と診断される

 

 

 

 

1つめの心療内科

病名をきちんと言ってくれなくて

自分は一体何なのかはっきりしなくて

モヤモヤしていた。

 

 

そして、2つめの心療内科

自分がパニック障害だと言われ、

病名?がはっきりしたことにより、

とてもスッキリした。

 

 

それから

パニック障害についての漫画本を

お医者さんから借りて読んだにもかかわらず

 

市立図書館で10冊ほどパニック障害関連の本を借りた。

読み漁った。

 

実家の家族や兄夫婦には

「そんなに追い詰めるなよ」

「嫌にならない?」

「真面目だねぇ」

「勉強家だねぇ」

って言われたけど、

 

自分にとっては

こうやってたくさん調べることで

すっごく落ち着いた。

し、すっごく気分が上がったのを覚えている。

 

自分が一体何なのか、

何が原因でこうなっているのか、

手に取るようにわかるようになって嬉しかった。

あくまで「自分は」だけど。

 

 

実は、自分は何かあると

こうやって本を貪るようになったのは

関東で先生をした最後の年からだ。

 

それまでは漫画すらあまり好きではなく

じっと本を開いていられない人間だった。

だから、国語とか大の苦手。

 

けど、関東で先生をした最後の年。

すっごい大変な学年で

この時も自分は辛かった。

 

今みたいに休んだりはしなかったけど

毎日学校にいる時間が辛くてどうしようもなかった。

そして、初めて学級経営につまづいた年だった。

 

その1年前が恵まれすぎて

学級経営がうまくいってた分、

この年がスーパーきつかった。

 

相談するのも苦手な私は一人で悩みまくった。

 

そこで考え付いたのは

本を読むこと

 

読書の習慣がある人は、

当たり前なのかもしれないけど

 

漫画すらあんまり好きではない私がした

この決断は結構大きかった。

 

自分が勤務していた市町村が出していた学級経営の本で

学校で買えば割引があるんだけど

恥ずかしくてそんなこともできなくて

普通にネットで買った。

 

 

本はすんなり読めた。

 

そして、すごく勉強になった。

 

ここから私の「何かあったら本!」が始まった。

 

今では本棚に本がどっさり。

Kindle欲しいな。

 

 

 

話が逸れちゃいましたが、

 

2つめの心療内科

自分がパニック障害だということがわかって

落ち着くことができた。

 

自分でもここから少し気分が上がったのは覚えている。

 

診断名がつくことで、

「自分は病気なんだ」

って落ち込む人も多いと思う。

 

けど、自分の場合は

自分が何でこうなっているとか

自分が何なのか

はっきりしてスッキリしました。

 

 

 

 

それでは、また~♪( ´θ`)ノ

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自然と卒業式に行く気持ちになった。

こんにちは、みほです。

 

今日は担当した学年の卒業式でした。

 

もちろん私は休職しているので出られません。

 

朝からtwitterでぼやいていたんだけど、

昨日まではなんか他人事のような気がしたり、

少し見に行きたい気もしたり

モヤモヤした気分でした。

 

しかし、今日の朝起きて

「行きたい」と思いました。

 

とりあえず行ってみて、

こっそり入れそうなら、入る。

 

無理そうなら外から聞くだけ。

 

と思って、とりあえず行ってみました。

 

 

久しぶりの通勤路。意外とワクワクした。

駐車場に来たら、さすがにドキドキした。呼吸が浅くなった。

 

外に出て、体育館の外で

こっそり聞いてみると

司会の声がなんとか聞こえた。

 

でも、あまり聞こえない。

 

トラックの音もうるさくて聞こえないから、

裏に回ったが、次は工事の音で聞こえない。

一番最初にいた場所で聞く。

 

司会の人の声しか聞き取れない。

 

車に戻ったり、外に出たりしながら1時間くらい過ごした。

 

答辞。司会から名前を呼ばれたのは、うちのクラスの2人だった。

 

それから、卒業の歌を聞き、卒業生退場。

 

 

うちのクラスの会長が

「3起立!気をつけ!礼!退場!」

ってすっごいいい声が聞こえた。

 

それにすごい嬉しくなった。

もともと声のはれる男だったけど、

気持ちの良い清々しい声だった。

 

空が晴れて来た。

見ることはできなかったけど、

今日はとてもいい日だった。

 

そのあと、余韻に浸って家でのんびりしました。

 

 

 

私は教員8年目。

卒業生を送り出すという目標を掲げてやって来たんだと思う。

 

だから今日の日を目指して今まで頑張って来た。

辛いことがあってもなんとか踏ん張って来た。

でも、踏ん張りがきかなくなって今。

 

最高の形ではなかったけれど、

今少しスッキリした気分でいる。

 

これ今書かないとダメかなって思ったから、

今書かせてもらいました。

 

今日は特別な日。

ありがとう。

そして、卒業おめでとう。

 

 

 

最後に。

 

 

私が先日3年生へ祝電というのは変だけど

手紙を書きました。

自分の思いを伝えないと後悔が残るだろうから。

 

この手紙は卒業式前日(昨日ですね)学年集会で

今担任代行している先生に読んでいただき、

 

そして保護者宛の内容も含んでいたので、

学年便りにも載せていただきました。

 

 

自分でもこの日を忘れないために

ここに載せたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

以下、全文。

 

 

 

 

 

 

3年生へ

 

卒業おめでとう。そして入試ごくろうさま。

今までがんばってきただろうから少しゆっくりしてください。

 

そして、終わったことだから、あとはゆったりと結果を待とう。

志望校合格が目標だし、もちろん合格していれば、これ以上うれしいことはないだろうけど、

もしだめだったとしても人生終わるわけじゃないし、次いくところでがんばればいい。

志望校に受かっても、受からなくても、自分が与えられた場所でどれだけやれるかだと思うから。

 

そして、中学校卒業をもって、君たちの義務教育は終わります。

これから少し大人の仲間入りです。

そんな君たちに3つのことを伝えようと思います。

 

 

まず1つめは「あなたは誰にも替えられない」ということ。

当たり前だけど、この世であなたは1人しかいません。

自分の欠点ばかり見つけて、友達と比べて自分はだめだなぁかとか思うんじゃなくて、

自分のいいところ、長所を見つけてのばしていってほしい。

そして、人の長所を見つけ認められる人になってほしい。

 

 

2つめは「自分のことは自分で決めること」。

義務教育が終わって、自由に感じることがこれから増えていくと思います。

親や大人に任せっきり、頼りっぱなしというわけにはいかなくなります。

そして、親や大人のせいにできなくなることもたくさんあります。

まず自分でこうしたいと決める。

途中立ち止まってもいい。

途中で変えてもいい。

少しずつでいいから自分で決めて、そのことに責任を持つこと。

自分で決めたことには、納得がいくはずだから。

 

 

3つめは「心と体が健康でいること」。

私は教員8年目になりますが、今年度初めて3年生の担任をし、初めて卒業生を送り出せる年でした。

先生になってから、卒業生を送り出すことをずっと目標にしていました。

しかも、1,2年生と持ち上がっての3年生。

とっても楽しみにしていました。

途中しんどいこともたくさんあったけど、なぜか君らに会うと元気になれました。

 

でも、3年生になって最上級生の担任だというプレッシャーを自分で勝手に背負いすぎてしまって、

心と体をこわしてしまいました。

そして、最後まで一緒にいられなくて、本当にごめんなさい。

 

だから、「心と体が健康でいること」を君たちには大事にしてほしい。

何をするにしても、健康な心と体は必要だから。

 

 

君たちが入学してから3年。

本当にあっという間でした。

この3年間いろんなことがあったけれど、今ではすべていい思い出。

そして、君たちの成長する姿を一番近くで見ることができて最高に幸せでした。

 

これからはみんな別々の道にいくけれど、

しっかり前を見て、ゆっくりでいいから、

自分で決めた道を歩んでいってほしいと思います。

卒業おめでとう。

 

 

最後に保護者の皆様。

本日はおめでとうございます。

そして、私が3年の担任として、最後までお子様を見ることができず、大変申し訳なく思います。

保護者の皆様には、こんな未熟者の私を、1年生のときからたくさん支えていただき、

そして理解していただき、本当に感謝しております。

この3年間、お子様たちの成長を間近で見ることができ、

おかげでたくさんいい思いをさせていただきました。

本当にありがとうございました。

 

 

 

平成29年3月10日